こんにちは。
京都や大阪、神戸でロケーションフォトをしているKansai Musubu Photo フォトグラファーの川上裕介です。
成人式前撮り後撮りなどの人物撮影を主に行なっています。
今回は、振袖を持っていないけど、晴れ着姿の写真を撮影する方法という内容で記事を書きます。
振袖をお持ちでないものの振袖姿の写真を撮影されたいお客様向けの内容です。

-結論-
振袖レンタル込みの撮影プランを提供している写真館やフォトスタジオ、着物レンタル店であれば、振袖をお持ちで無くとも晴れ着姿の写真を撮影できます。
-解説-
当店では成人式前撮り後撮りを関西で行なっています。
最近は、お嬢様ご自身のお着物をお持ちでないお客様が増えているように実感します。
振袖を仕立てるのは、費用的に決して安いわけではありません。
一度購入した場合、クリーニングを含めたメンテナンスも必要ですし、保管するためのタンスも必要です。
さらに購入しても着る機会は滅多にありません。
最近では「写真だけの成人式」というキーワードを目にします。
二十歳を祝う会などの式典に出席しないものの写真撮影は行うということです。
振袖を着る機会が減った現在、ハタチを祝う会といった式典も参加されない新成人が多くいらっしゃいます。
参加されない割合を調べると半数は、はたちを祝う会へ参加されないという発表を目にしました。
当店でも、お客様とお会いすると、様々な理由で式典に出席されないお客様がいらっしゃることを知りました。
・お仕事や学業の都合で、式典の日に帰省できない
・海外へ留学を予定している
・30分だけの式典に魅力が感じられない
・式典当日に体調が悪かった
・式典に出席するメリットを感じない
・私立の自宅から離れた学校に通っていたため、式典へ出ても知り合いや友達がいない
・会いたくない人が式典に参加していたら嫌だ
・知った人に会うのが恥ずかしい
・前撮りと併せて2回も振袖を着るのは費用が掛かりすぎる
成人式に出席されない場合、着る機会の少ない高価な振袖をわざわざ購入することに価値を見出すことができないというのは普通の考えだと思います。
最近はお母様の振袖を持参され、撮影で使用されるケースもあります。
但し、保管やメンテナンスの関係で、振袖を処分されたお母様も多くいたっしゃいます。
ご結婚され、振袖は着ないと判断し、廃棄されたというお話をお聞きしたこともあります。
一方、振袖は持っていなくても晴れ着姿の写真撮影をされたいというご要望も耳にします。スマホが広まり、写真は誰でも綺麗に撮影できます。
しかし、プロのカメラマンに撮ってもらう機会というのは特別感があります。
また、スマホで撮影する場合、誰かがカメラのボタンを押しており、撮っている人と一緒に写るというのは難しいかもしれません。
いくら写真が手軽で身近な存在になったとは言え、ご家族揃って一枚の写真に写るというのは簡単なことではないように思います。
また、成人というのは人生の節目です。
普段着とは違う華やかな振袖を着たいというご希望はあって当然だと思います。
また、ご両親やお祖父様お祖母様などご家族に振袖姿を見て欲しいと思われる優しいお客様もいらっしゃると思います。
振袖を購入されない理由が金銭的な問題であるならば、お友達が SNSに振袖姿の写真を掲載しているのを見てつらいとか悲しいといったネガティブな感情になってしまうかも知れません。
振袖をお持ちでなく、わざわざ購入しなくても費用を抑えて振袖姿を撮影されたい場合は、振袖レンタル込みの撮影プランを提供している写真館やフォトスタジオ、着物レンタル店を利用すれば、晴れ着姿の写真を撮影できます。
そのような撮影事業者の中には、振袖レンタルや着付け、ヘアセット、写真撮影、データ納品がパッケージになった撮影プランを提供しているケースがあります。
フォトスタジオによっては家族写真撮影が可能な場合もあります。
web検索で、地域名+成人式前撮り+振袖レンタルで調べれば、そのような撮影事業者を見つけられます。
例えば、京都で探したい場合、「京都 成人式前撮り 振袖レンタル」と検索します。
ぜひお試しください。
-まとめ-
今回は、今回は、振袖を持っていないけど、晴れ着姿の写真を撮影する方法という内容で記事を書きます。
振袖をお持ちでない場合は、振袖レンタル込みの撮影プランを提供している写真館やフォトスタジオ、着物レンタル店を調べて利用しましょう。
ぜひ、素敵な晴れ着姿の写真を撮影されてください。
-当店の撮影プラン-
ぜひ、当店の撮影プランもご検討ください。
以下の問い合わせフォームでご予約・お問い合わせが可能です。
電話:090-8038-0033
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
投稿日:2023年6月13日
更新日:2024年7月14日