こんにちは。
京都や大阪など関西でフォトグラファー 、写真教室をしております川上裕介です。
今回は、【事業者様向け】写真を通じて誰に何を販売したいですか?撮影前に見直すべきことというテーマで記事を書きます。
「webサイト掲載用に写真を撮り、掲載したけど、集客が上手くいかない・・・何で??」とお悩みの事業者様にご覧いただきたい内容です。
こんなお悩みはありませんか?
・ネイルの仕事をしていて、instagramなどSNSに写真を掲載するも売上に結びついているように感じない
・飲食店をしていて料理やお酒の写真をwebサイトに掲載したが、アクセス数が伸びない
・士業なので、写真よりも文字のほうがお客様に訴求できると思う
<結論>
誰に何を提供したいかが明確でない場合は、広告を出しても訴求できない可能性があります。
また、それが明確であってもお客様ニーズに合致していない場合は、集客は難しいと思います。
<お客様が得たいものとは>
例えば、このブログの読者の方が歯医者をしているとします。
都市部の駅前で商圏には、競合が6件。
新規で出店したので、顧客獲得が上手くいくか不安です。
どのような写真をwebに掲載されますか?
・駅前だから、会社帰りのサラリーマンの写真を起用する
・新規参入かつ既存のクリニックが6店舗もあるから、一味違う奇抜な写真
・クリニックだから清潔感を出し、明るい写真
・スタッフの写真は掲載し、安心感を与えたい
・歯の治療を目的にお客様が足を運ぶのだから、治療前と治療後の比較写真
色々なアイディアが浮かぶでしょう。
また、特にどういう内容が最も集客で着るかは、分かりません。
私の考えとしては、新規参入かつ競合他社が多いため、しっかりお客様を定め、お客様ニーズに即した課題解決を行う必要があると考えています。
また、そのテーマに沿った写真を撮るのが良いと思います。
田中京子さん。
35歳で旦那さん、保育園年長のお子さんと3人暮らし。
毎朝、駅近くの保育園に子どもを保育園に預け、電車で会社へ向かう。
仕事は保険代理店の営業。
お客さんからの急な要望や対応もあり、忙しい。
夕方に子どもを迎えに行き、生協で届いた食材を使って夕食の準備。
バタバタした生活だが、毎日充実している。
最近、イヤイヤを子どもが言うようになった。
子どもが歯が痛いと言っているので、歯科医を調べようと思っている。
・・・イヤイヤを言わずに治療を受けるか心配している。
通いになったら、仕事や夕食の準備もあるから、さらに時間がなくなりそうだ。
田中京子さんの関心事に当てはまるニーズと仮説
・子どもがしっかり治療を受ける
→子どもの治療に実績がある、子どもの扱いに理解がある
・治療で通うことになった場合、時間が削られると家事に負担がかかる
→治療時間や病院での待ち時間が少ない方がいい
このようなニーズと仮説があれば、以下のような写真が効果的な予感がします。
1、ドクターやナースが優しく子どもに話しかけていたり、治療している写真
→実績のPRと安心感が伝わる
2、患者の数は少なく、スタッフの数が多い写真
→待ち時間が少ないことが伝わる
ここまで記載すると、写真の大切さがご理解いただけたのではないでしょうか。
最終成果物=お客様ニーズではないこともあるのです。
<まとめ>
誰に何を提供したいかが明確でない場合は、広告を出しても訴求できない可能性があります。
また、それが明確であってもお客様ニーズに合致していない場合は、集客は難しいと思います。
当店では、大阪や京都、神戸など関西の事業主様や法人のお客様向けに出張撮影をおこなっています。
写真を通じ、貴社のターゲットに商品やサービスが販売できるよう、貢献したいと考えます。
撮影前のお打ち合わせも可能です。
まずは、お問い合わせ下さい。
-法人のお客様向け出張撮影-
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
<最終更新日:2022.8.9>
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