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  • 川上裕介

フォトグラファーがおすすめする撮影地情報!京都で撮るべき桜の名所

こんにちは。

関西で写真教室、フォトグラファー をしております川上裕介です。

今回は、フォトグラファーがおすすめする撮影地情報!京都で撮るべき桜の名所をテーマに記事を書きます。

京都には、あまりに多くの桜の名所があります。

その中でも、カメラマンがオススメする名所を10選 厳選して、ご紹介します。


<京都の桜>

京都は桜の宝庫です。

有名なソメイヨシノから早咲きの河津桜、遅咲きの桜まで様々な桜を楽しむことが出来ます。

レジャーシートを広げ、お酒を片手にお花見を楽しむことができる場所もありますが、京都では桜をしっかり眺めて楽しんで頂きたいと思います。

日本に京都があって良かったと心から思うことが出来るはずです。



<京都のオススメ桜スポット 10選>

1、哲学の道 

紅葉で有名な永観堂の北東にある若王子神社から銀閣寺まで続く1.5kmの桜並木。

ソメイヨシノが約450本植えられています。

土日であっても、早朝でならば、ゆっくり桜を楽しむことが出来ますよ。

南側には、SNSで有名になった蹴上インクラインもあります。

蹴上インクラインは、カメラマンや海外からの旅行者、インスタ映えを狙う若者で混雑します。

平日の早朝であっても、混雑します。

ゆっくり写真や桜を楽しみたいのであれば、私は哲学の道をオススメします。


2、仁和寺 

御室桜で有名な仁和寺。

ソメイヨシノよりも木が低く、白い花を咲かせます。

また、遅咲きのため、染井吉野と見頃が重ならない点も嬉しいです。

五重塔と桜の組み合わせは、絶景です。

仁和寺には、約500本もの桜があります。


3、背割堤(淀川河川公園背割堤地区)

『やわたのはちまんさん』として、多くの関西人から愛され、信仰を集める石清水八幡宮の近くに背割堤はあります。

1.4kmも桜並木が続きます。

桜の本数は約220本で、どの木も大きく、迫力があります。

2017年には『さくらであいかん』がオープンし、背割堤の桜並木を見下ろすことが出来ます。

桜祭りの時期には、駐車場が使用できない場合があり、公共交通機関で行かれることをおすすめします。


4、醍醐寺 

豊臣秀吉の『醍醐の花見』で有名な桜スポットです。

近年は、アジア系の外国人に人気で、『ここは日本なのか??』と思うほど、様々な言語が飛び交っています。

海外の方にも納得いただけるのは、桜の木の巨大さにあると私は考えます。

1本1本の古木が大きく、その迫力や生命力に圧倒されます。

ぜひ、カメラでその美しさを残してみませんか?

醍醐寺で、私は特に霊宝館が好きです。

ぜひ、足を運んでいただきたい桜名所です。

 

5、原谷苑

かつては穴場の名庭です。

ベニシダレザクラが特にダイナミックで美しいです。

ベニシダレザクラはソメイヨシノよりも開花が遅いので、染井吉野を満喫した後に訪れると良いです。

入園料は桜の開花状況により変動します。

最高は1,500円だったように記憶します。

高額な値段設定であるように思われるかも知れませんが、行けば必ずその価値を実感することが出来ます。

尚、桜の時期は徒歩かタクシー、無料のシャトルバスでの訪問となります。

マイカーで訪問することは禁止されます。

*2022年は、駐車場が予約できました

詳細は、原谷苑の公式webサイトでご確認ください。


6、祇園白川

艶やかな桜と京町家、石畳の組み合わせにハッと息をのむでしょう。

周囲は伝統的建造物群保存地区に指定されています。

桜の本数は多くありませんが、ソメイヨシノや枝垂れ桜、サトザクラなど数種類の桜を楽しむことが可能です。

アクセスも良いので、オススメです。


7、平野神社

境内には様々な種類の桜が約400本も植えられています。

様々な種類があるので、長い期間、桜を楽しむことが出来るのが特徴です。

珍種の魁(さきがけ)という桜もあります。

プロのカメラマンを連れた人物撮影はNGです。


8、伏見十石舟

名水の街、伏見の水路を十石舟という遊覧船が進みます。

穏やかな水上の旅を満喫するのは、きっと楽しいでしょう。

また、遊歩道から船をメインの被写体にし、撮影するのも良いでしょう。 


9、淀水路

京都競馬場の近くに最近、SNSで一気に有名になった桜スポットがあります。

それが、淀水路です。

ここには、早咲きの河津桜が水路沿いに植えられています。

住宅地にも関わらず、沢山のメジロやヒヨドリもやってきます。

ソメイヨシノよりも早く桜を楽しみたい方にはオススメです。

尚、住宅地にありますので、マナーを守って写真を撮りましょう。


10、京都御苑 

京都市民の憩いの場、京都御苑。

約65haの広大な敷地に1,100本ほどの桜が植えられています。

特に、私が好きなのは近衛邸跡付近です。   

桜の季節、この辺りは、飲食が禁止されています。

純粋に桜を楽しむには最高の場所です。




<1日で多くの桜を撮影するポイント>

桜の時期、京都市内では道路が混み合います。

桜の有名なスポット近くでは、空いている駐車場を見つけるのも困難かも知れません。

なるべく、公共交通機関を利用されることをオススメします。

事情があり、難しい場合はパーク&ライドなどを活用しても良いかも知れません。


公共交通機関を利用される場合、なるべく電車を利用しましょう。

バスは多くの旅行者が利用します。

また、バスは京都に住まれている方の大切な交通手段となりますし、渋滞にハマると桜を楽しむ時間が減ります。


京都市内には、たくさんの桜スポットがあります。

なるべく、狭い範囲でたくさん回るということを意識すれば、多くの美しい桜と出逢うことが出来ます。

効率良く、撮影をして回るということを意識しましょう。



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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



-投稿日 2020.4.11-

-最終更新日2022.6.3-

home: https://www.yusukekawakami.com


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