- 川上裕介
【個人事業主様・小規模事業者様向け】正しい販売金額設定とは?
こんにちは。
京都や大阪など関西でフォトグラファー 、写真教室をしております川上裕介です。
今回は、【個人事業主様・小規模事業者様向け】正しい販売金額設定とは?というテーマで記事を書きます。

こんなお悩みはありませんか?
・会社が副業可能になった
・自宅レッスンをしようと思うが、価格設定が分からない
・個人事業主としてサービスの販売をしているが、妥当な販売価格か自信がない
<結論>
まず、仕事を通して、何を得たいか明確にします。
その上で、目標の利益を計画し、サービス販売価格に落とし込みます。
何となくの価格設定ではダメ!
<仕事を通じて、得たいものとは>
あくまで私自身の考えですが、仕事は人生の目標を達成するための手段だと思っています。
私の中で、仕事は決してゴールではありません。
私の場合、人生の目標は頭の中にある幸せなイメージ像の実現です。
広い庭のある戸建に住み、優しい妻や犬と楽しく暮らしていることです。
人気のSUVに乗り、休みの日はピクニックや花畑へ出かけます。
このようなイメージを実現させるために仕事をしています。
<目標の利益>
目標の利益は、そのイメージを実現させるためにいくらの金額が必要になるかです。
より良いのは、その金額をどのくらいの期間で達成させる必要があるか明確にすることです。
例えば、年収1,200万円あれば、人生で成したいことが実現できるとします。
単純に計算すれば、それは1ヶ月で100万円の利益を上げる必要があります。
100万円の利益を月に上げるためには、1日に34,000円程度の利益を上げる必要があります。
あとは、いかに目標値である34,000円を達成するかです。
目標値達成のための、考え方は2パターンです。
1、高単価で少数の人に販売する
2、安価で多数の人に販売する
高単価で販売するためには、高単価でも買ってもらえるだけの価値を提供する必要があります。
言い換えると、商品やサービスが持つ課題解決力が必要になります。
また、参入障壁が高いサービスや商品は高単価でも売れます。
多数の人に販売するためには、営業力や販売網の力が必要になります。
<何となくの価格設定とは>
何となくの価格設定とは、例えば、競合の価格を意識しすぎた価格が挙げられます。
「他店が10,000円で売っているから、うちは9,000円で売ろう!」という内容です。
これだと価格勝負になり、苦しいです。
34,000円/日に利益を上げるなら、ひとまず、競合のことは考えず、いくらで何個売るか考えましょう。
それで売れないのであれば、その原因を考えます。
売り方が悪いのかお客様がその金額に価値を見出せないのか、原因が見つかるはずです。
原因が分かれば、それに対し、対策を行うのです。
売り方が悪かったならば、販売経路を見直してみる。
お客様がサービスや商品にそれほど価値を見出さなかったなら、商品やサービスを見直したり、質を上げるように努力する。
これの繰り返しです。
<まとめ>
まず、仕事を通して、何を得たいか明確にします。
その上で、目標の利益を計画し、サービス販売価格に落とし込みます。
何となくの価格設定ではダメ!
当店では、大阪や京都など関西の個人事業主様や法人のお客様向けに出張撮影をおこなっています。
写真を通じ、正しい金額で商品やサービスが販売できるよう、貢献したいと考えます。
-法人のお客様向け出張撮影-
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
<最終更新日:2022.7.27>
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