こんにちは。
京都や大阪など関西で成人式前撮り後撮りをしておりますKansai Musubu Photo フォトグラファー川上裕介です。
今回は、桜シーズン【成人式前撮り後撮りロケーションフォト 】花見客は写真に写り込みますか?という内容で記事を書きます。
春、二十歳の記念写真撮影を検討されていらっしゃるお客様は、ぜひご一読ください。
-結論-
写り込まないように配慮しますが、花見客が写り込んだデータを納品することがあります。
-解説-
「花見客は写真に写り込みますか?」...よくご質問いただきます。
カメラマンの立場からすると観光客を写真に入れたくありません。
理由は以下の通りです。
1、人生節目の記念写真であるが、知らない花見客が写り込むと「お客様だけ」という特別感や世界観が無くなるような気がする
2、花見客が写った写真をお客様がSNSにアップし、トラブルになることを避けたい
3、人物が写る写真には肖像権が発生する
一方、撮影場所で人が途切れるタイミングをカメラを持って待つということも避けたいです。
これも観光客とトラブルになる場合があります。
撮影場所に撮影許可を取っていたり、使用料を納めていたとしても、貸切撮影にできないケースが多いです。
そのため、当店では「みんなで一緒に楽しく桜を楽しむ」ことを念頭においた撮影をしています。
みんなとは、当店にお申し込みいただいたお客様、桜を植えている土地の保有者・管理者、観光客、当店のフォトグラファー・カメラクルーを指します。
みんなは桜を楽しみにしています。
一人一人が、桜を楽しみたいのであれば、一人一人が桜を楽しめるように撮影を行います。
そのため、花見客が多い場所で粘って撮影することは、花見客の気分を害することがあるため、当店の本意ではありません。
一方、花見客が多く写った写真は、お申し込みいただいたお客様やカメラマンの本意ではありません。
みんなが楽しみにしている桜をみんなで楽しめるように周囲の状況を確認しながら、撮影します。
-人を写り込ませないために-
人を写り込ませないために、以下のご検討をお願いいたします。
1、早朝撮影
人が少ない時間帯の撮影がおすすめです
お支度開始の時刻が早くなりますが、撮影時に花見客に気を遣う必要が少ないです。
気疲れも少ないため、おすすめです。
2、平日撮影
桜シーズンの平日は大学が春休みですが、一般企業は仕事があります。
もしご都合が合えば、休日よりも平日のほうが落ち着いて撮影できます。
休日は、撮影場所のほか、ロケーションまでの道路が混雑することもあります。
ただし、外国人観光客にも人気の場所は平日でも人が多いです。
3、穴場での撮影
京都や大阪には多くの桜名所があります。
例えば、京都の蹴上インクライン。
京都中心部で廃線跡と桜の組み合わせで撮れるロケーションはここ以外には無いでしょう。
唯一無二ということは混雑しやすいです。
円山公園も桜が美しい名所です。
こちらは露店も出て、お祭りの雰囲気もあります。
つまり、人が集まりやすいのです。
一方、穴場もたくさんあります。
Googleマップなどで容易に桜スポットを調べることができる時代ではありますが、それでも穴場は存在します。
有名な桜スポットも良いですが、ゆっくり撮影できる場所もおすすめです。
-まとめ-
今回は、桜シーズン【成人式前撮り後撮りロケーションフォト 】花見客は写真に写り込みますか?という内容で記事を書きました。
写り込まないように配慮しますが、花見客が写り込んだデータを納品することがあります。
-Kansai Musubu Photoの撮影プラン-
当店での成人式前撮り後撮りプラン一覧です。
京都や大阪、神戸のお客様で、当店の考えに賛同いただける場合は要チェック!
ご予約は、以下の問い合わせフォームでお願い致します。
電話:090-8038-0033
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
投稿日2024年1月15日
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