- 川上裕介
【撮影のお役立ち】NDフィルターで作品を撮ろう!
更新日:2022年6月12日
こんにちは。
大阪で写真教室、フォトグラファー をしております川上裕介です。
今回は、撮影のお役立ち情報として、NDフィルターをご紹介します。
皆様は、NDフィルターってご存知ですか?
名前だけなら、知っているという方もいらっしゃるかも知れません。
実は、NDフィルターを使用する事で、何となく撮っている写真が、作品に変わるかも知れません。

【NDフィルターとは】
レンズのに入る光の量を減らすことが出来るフィルターです。
フィルターなので、カメラのレンズに装着して、使用します。
イメージとしては、サングラスのような役割です。
【NDフィルターの種類】
NDフィルターには、ND8やND32といった番号が付番されています。
この数値が大きいほど、減光量は大きくなります。
一例:ND2の場合は、光量が半分になります。
→効果は1段分
ND4の場合は、光量が1/4になります。
→効果は2段分
【NDフィルターの必要性】
意図的にシャッタースピードをスローにしたい時に使用します。
【NDフィルターの被写体別用途】
1、滝・渓流・水面
→スローシャッターで撮影することにより、水を滑らかに撮ることが可能です。
2、雲
→シャッタースピードが低速になるため、よりダイナミックな写真になります。
3、光跡
→光跡のイメージが湧きますでしょうか?
例えば、夜、街を走る車のライト。
そして、梅雨の季節、幻想的な光を放つホタル(ゲンジボタル)などが挙げられます。
シャッターの速度が低速になれば、長い光跡を撮影することが出来ます。
オススメは、ND4かND8!
4、花火
→白トビを抑えることが出来ます
過去に花火を撮影し、白とびが気になった方はぜひお試しください。
オススメは、ND4!
別の記事にて、失敗しない花火の撮り方を記載しています。
https://www.yusukekawakami.com/post/【撮影のお役立ち】失敗が少ない打上花火の撮影方法とは??
参考になりましたでしょうか。
私のフォトレッスンにも遊びに来て頂ければ、嬉しいです。
NDフィルターを使用し、もっとカメラ生活を楽しみましょう♪
皆様のフォトライフがより充実したものとなりますように。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
<最終更新日:2020.2.17>