- 川上裕介
もっと写真を撮りましょう!写真を撮るべき3つのシンプルな理由。
更新日:2020年4月13日
こんにちは。
関西のフォトグラファー 、写真教室講師の川上裕介です。
今回は、『もっと写真を撮りましょう!写真を撮るべき3つのシンプルな理由。』について記事を書きたいと思います。
皆さんは、写真を撮りますか?
あまり撮らないという人も多いですよね。
私は、しっかりと撮りたいと考えます。
この記事を読んでいただければ、撮らないという選択肢が無くなりますよ。

【はじめに】
早速ですが、私は写真は撮るべきであると考えています。
カメラを持っていなくても、スマホで撮れば十分良いと思っています。
そのような、単純な理由を3つご紹介します。
【写真を撮るべき3つのシンプルな理由】
1、当時の気持ちや出来事を思い出すことが出来る
誰もが考える写真の魅力の1つです。
写真を見返すと、経験した様々な光景が浮かびます。
また、当時の気持ちを追体験することも可能です。
もし、写真に残していなければ、出来事がぼんやりと霞んでしまうかも知れません。
僕も、10代、20代の頃はこのことについて深く考えたことがありませんでした。
しかし、年齢を重ねる中で、人生においてこれは大切なことであったと分かりました。
僕は、大学生の時に初めてカメラを手にしました。
今、そのカメラで撮った写真を見返すと、とても下手であると思います。
しかし、写真家の本を読み、一生懸命に撮っていた記憶が蘇ります。
今でも、それが自分の原動力になっているように思います。
僕だけではなく、高齢の方であっても同じようです。
滅多に行かない旅行に行って撮った写真を眺め、この場所はこんな体験ができて良かったと何度も口にする方がおられます。
自分が更に歳を重ねても、大切な人との思い出や見たもの、感じたことを大切にしたいです。
なので、写真はこれからも撮りたいと考えています。
2、知識やスキルの習得のため
毎日、作られる料理を写真として記録されておられる方がいます。
これは、素晴らしい取り組みです。
いつ、何を、どのように調理したかが、分かりますよね。
例えば、一昨日は肉じゃが、昨日は焼魚にしたから、今日はハンバーグといった具合に過去の実績から、新しいものに取り組むことが出来ます。
つまり、過去に撮った写真から、知識を得られるのです。
また、写真を見返す中で、『ちょっと盛り付けが今ひとつだったなあ・・・もっと季節感を出せるようにするにはどうしたら良いのだろう?』と考えれば、どんどん料理の腕が上がります。
つまり、写真を見ることで、スキル習得に繋がります。
料理のレシピを公開しているwebサイトはもっと分かりやすい例ですよね。
写真があるからこそ、完成した料理のイメージが出来るのです。
それによって、料理の知識や技術が身に付くのです。
3、写真として、自分の存在を残すことが出来る
私は、以前、ブライダルを中心に撮影を行なっていました。
結婚式では、沢山準備をするものがあります。
式場選びはもちろん、ドレス等の衣装、フラワー、食事、音楽、ゲスト選び、席札などのペーパーアイテム、余興・・・。
果たして、結婚式後に、お二人の手元に確実に残るものは何でしょうか??
それは、写真やムービーです。
沢山のことを決めて、多くの費用をかけても、実は残すことが出来るものは少ないのです。
しかし、その残せた写真やムービーには大きな価値があります。
お二人のためだけに、時間や費用をかけ、ゲストが集まるのです。
お二人のために、余興やお祝いのスピーチ、暖かい拍手、優しい涙を流してくれるのです。
そんな写真は、お二人にとっては、他には変えがたい価値があります。
結婚して、子どもを授かるかも知れません。
お二人がいなければ、誕生しない子どもです。
その子どもが成長すると、一緒に家族旅行に行くことがあるかも知れません。
旅行先で記念写真をきっと撮るでしょう。
これら全ての写真は、あなたの存在を示す証明です。
あなたが亡くなったとしても、写真は残ります。
写真で、あなたが生きていたということを伝えられるのです。
【まとめ】
写真を撮るべき3つのシンプルな理由
1、当時の気持ちや出来事を思い出すことが出来る
2、知識やスキルの習得のため
3、写真として、自分の存在を残すことが出来る
【おわりに】
若い世代は、もともとスマートフォンの文化があったので、スマホで写真を撮るという行為が日常に定着しているように思います。
しかし、もっと年齢が上の世代は、写真に特別感を持っておられ、普段から写真を撮るという行為が定着していない方も多くいらっしゃるように感じます。
もちろん、そのような世代の方でも、instagramやTwitterなどのSNSの普及もあり、映えを狙って、撮られている方がいらっしゃるのも事実です。
普段から、写真というツールを身近なものとして捉えることが大切でしょう。
追記:2020年は新型コロナウイルス感染症の影響があり、外出しての写真撮影はおすすめしません。
自宅でも写真は撮ることが可能です。
まずは、ご自身を大切にされ、状況が落ち着きましたら、カメラを持って出かけましょう。
皆様のフォトライフがより充実したものとなりますように。
私の写真教室にも学びにお越しいただければ、嬉しいです。
ストアカでの写真教室:
最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。
<最終更新日:2020.4.10>
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