- 川上裕介
【撮影のお役立ち】写真撮影を上達するには??
更新日:2020年4月13日
こんにちは。
関西で、フォトグラファー 、写真教室しております川上裕介です。
今回は、写真撮影を上達する方法を記事にします。
みなさまが最も知りたい内容かと思いますので、最後までご覧いただければ、幸いです。

さて、本記事を読まれている方は、カメラをお持ちであると思います。
カメラ歴が初心者であろうと、カメラ歴20年であろうと、上達方法は1つだけと考えます。
<結論>
撮影を上達するには、カメラや写真撮影に関する知識を習得すること
<よくある勘違い>
カメラに取り組まれて、こんな考えを持たれませんでしたか?
『カメラを買ったけど、スマホの方が撮れる』 『とにかくシャッターを切れば、1枚くらい良いのが撮れているだろう』 『いっぱい撮ったら上達するはず』 『写真ってセンスや技術が必要』 『インスタで1,000イイねなんて無理』
これらは、全て勘違いであり、誤っていると考えます。
何故ならば、
『カメラを買ったけど、スマホの方が撮れる』 →確かに、スマートフォンの進化は素晴らしいですし、綺麗な写真を撮ることは可能です。また、いつも持ち歩いていることから、シャッターチャンスを逃しずらいというメリットもあります。
実際に私もスマホで撮ることがあります。
しかし、カメラの知識があれば、『カメラの方が撮れる!』と思うことが出来ます。
『とにかくシャッターを切れば、1枚くらい良いのが撮れているだろう』 →撮れるかも知れません。 しかし、撮れないかも知れません。 私は、少ないシャッター数で、良い写真をたくさん撮りたいです。
良い写真とは、私は自分のイメージに近い写真のことを指しています。
『いっぱい撮ったら上達するはず』 →カメラに関する知識があれば、上達できます。 知識が無いまま、沢山撮っても、上達はしないと考えます。
もしも、いっぱい撮る中で、たくさんの気づきや知識を得ることができ、次回の撮影でそれを活かすというのであれば、それも良いと考えます。
『写真ってやっぱりセンスや技術が必要』 →あくまで、写真撮影で必要な要素の1つです。 より大切なのは、写真撮影に関する知識なのです。
『インスタで1,000イイねなんて無理』 →知識を持って撮影すれば、instagramでたくさんのいいねを獲得できます。
<ちなみに>
ちなみに、本記事の写真はカメラを持っていない人に少しレクチャーし、撮ってもらった写真です。
今まで、カメラを触ったことが無いのに、綺麗に撮ることが出来ました。
少し撮り方の知識があるだけで、素敵に撮ることが出来るのです。
<知識の習得方法>
ここまで、読んでいただくと写真撮影に必要なことは、『知識』であることがご理解いただけたのかと思います。
その知識の習得方法について記載いたします。
以下の方法で、知識は習得可能です。
1、カメラメーカー主催のセミナーやワークショップに参加する
→お近くにカメラメーカーのショールームはありませんか?
そこで、セミナーやワークショップを開催している可能性があります。
私も、初心者向けのセミナーに頻繁に参加しました。
初心者向けのセミナーは無料であったり、低価格であったりするのでオススメです。
そして、基礎的な内容こそ、しっかり理解しておく必要があります。
テクニックは基礎内容が分かっていなければ、十分に発揮できないためです。
まずは、簡単な内容から1つ1つ学んでいくことをオススメします。
2、有名な写真家が出されている写真の教科書を買う
→私も参考にしています。
有名な写真家も基礎知識の上に経験を積み重ねていることが、教科書を手にするとわ
かります。
誰もが、はじめは初心者です。
私は、鉄道写真家の中井精也さん『デジタル一眼レフカメラと写真の教科書』という
本からはじめました。
読んで頂くと、知識の大切さをご理解いただけると思います。
3、ストアカなどの写真教室に参加する
→写真教室に参加して、知識を得ることも大切です。
私も、ストアカで指導しています。
参加される際は、十分に先生を選びましょう。
「この先生、写真上手いなあ」だけではなく、自分のイメージに近い写真を撮ってい
る先生なのか、確認することが大切です。
それによって、ミスマッチを減らすことが可能です。
4、インスタなどのSNSで写真を勉強する
→instagramで多くのフォロワーを獲得しているフォトグラファーの写真を確認しま
しょう。
確認したら、すぐに真似して撮ってはいけません。
まずは、その写真を自分なりに分析してみて下さい。
例えば、撮影の意図や撮影時刻、構図(フレーミング)、カメラ位置、ホワイトバ
ランス、露出、光の使い方など色々と自分なりに解釈しましょう。
そして、カメラを持ち出し、撮影してみて下さい。
ご自身で撮られた1枚と何が違うのか、しっかり検証しましょう。
その繰り返しで、 知識が蓄えられます。
<知識の習得方法 メリットとデメリット>
ここまでで、4点知識の習得方法をご説明しました。
ここでは、それぞれのメリットとデメリットを記載します。
1、カメラメーカー主催のセミナーやワークショップに参加する
-メリット-
・カメラメーカー主催のため、安心感がある
・初心者向けの内容は安価
-デメリット-
・上級者向けの内容は受講料は高額
・家の近くにカメラメーカーのショールームがあると限らない
追記:2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により、対面でのセミナーはおすすめ致しません。
まずは、ご自身を大切にされ、状況が落ち着きましたら、参加してみましょう。
ストアカなど、オンライン講習を実施されているwebサイトもあります。
参考:私のストアカページ
2、有名な写真家が出されている写真の教科書を買う
-メリット-
・繰り返し読むことが出来る
・通勤時など、いつでも読める
-デメリット-
・沢山の本が販売されており、どの本を読むべきか迷う
3、ストアカなどの写真教室に参加する
-メリット-
・自分の受けたい内容を探すことが出来る
・他の受講生との交流もあり、楽しい時間を過ごすことが出来る
-デメリット-
・先生を選ぶのに少し時間が掛かる
・受講料が発生する
4、インスタなどのSNSで写真を勉強する
-メリット-
・無料で出来る
・空き時間に取り組むことが出来る
-デメリット-
・直接、指導してもらえる訳では無い
・取り組むと、意外と大変であることが分かる
ちなみに、Youtubeで知識を得ようとする方もおられますが、私は積極的にはオススメしていません。
今のところ、機材やテクニック中心のコンテンツが多いためです。
今後、基礎知識に関するコンテンツも増えると思います。
その際は、参考にされると良いのかなと感じます。
<再度、結論です>
撮影を上達するには、カメラや写真撮影に関する知識を習得すること
皆様のフォトライフがより充実したものとなりますように♪
最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。
<最終更新日:2020.4.10>
home:https://www.yusukekawakami.com