川上裕介
【撮影のお役立ち】フォーカスモードって何??
更新日:2020年4月13日
こんにちは。
関西でフォトグラファー 、写真教室をしております川上裕介です。
今回は、撮影のお役立ち情報として、フォーカスモードをご紹介します。
デジタルカメラを購入して、撮影時には適切なフォーカスモードを選択されていらっしゃいますでしょうか??
私も、かつてはカメラの知識が乏しくフォーカスモードを知りませんでした。
しかし、カメラで重要な役割を果たします。
フォーカスモードをご存知ない方は、ぜひご一読ください。

さて、上記のような動きのある被写体を撮影する時に、ピント合わせに苦労されていませんか?
もしかすると、フォーカスモードがシングルAFになっているかも知れません。
【オートフォーカスとは?】
オートフォーカス(AF)・・・ピントを被写体に自動的に合わせるカメラの機能のことです。オートフォーカスにはいくつかの種類があります。
それは、お持ちのカメラによって異なります。
また、撮影シーンや被写体によって使い分ける必要があります。
【代表的なフォーカスモード】
オートフォーカスには種類があるということを記述しました。
代表的なものを3点ご紹介いたします。
1、AF-S(シングルオートフォーカス)
シャッターボタンを半押しするとオートフォーカスが働きます。
一度ピントが合うと、ピントは固定されます。
つまり、風景や花などの静止している被写体を撮影する時に使用します。
2、AF-C(コンティニュアスオートフォーカス)、SERVO
シャッターボタンを半押ししている間、ピントを合わせ続けます。
つまり、スポーツや乗り物、動物、子どもなど、動いている被写体を撮影する時に使用します。
本記事の写真もAF-Cで撮影しています。
3、AF-A(AF自動切り替え)
シャッターボタンを半押しすると、被写体が止まっているか動いているかが自動で判別されます。
自動判別によって、AF-SとAF-Cが切り替わります。
一見、便利そうな機能ではありますが、判別が100%正確では無いと考えます。
私も、AF-Aで撮っていた時期もありましたが、今は被写体によって、AF-CとAF-Sを切り替えるようにしています。
また、カメラによっては、一部の上位機種でAF-Aは搭載されていません。
フォーカスモードを使いこなして、ブレやピントの失敗が無い素晴らしい1枚を撮りましょう。
そうすることで、カメラ生活がより楽しくなりますよ♪
カメラを持って出かけましょう♪
私のフォトレッスンにも遊びにお越しいただければ、嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
<最終更新日:2020.4.11>