- 川上裕介
【好きを仕事に!】今、自分が出来ることとは何だろう?
更新日:2020年4月13日
こんにちは。
関西でフォトグラファー 、写真教室をしております川上裕介です。
今回は、【好きを仕事に!】今、自分が出来ることとは何だろうというテーマで記事を書きます。
・自分が出来ることって何?
・好きを仕事にして、生活できるのか?
と思われていませんか。
もし、そのように考えられていらっしゃれば、ご一読下さい。

<結論>
好きを仕事にすることは可能です。
誰にも、自分の出来ることがあり、社会貢献できる能力があります。
<私のケース>
別の記事に、私が会社員からフォトグラファーに転身した内容を記載しました。
https://www.yusukekawakami.com/post/【カメラマンへの転職】会社員からカメラマンにあなたもなれる!
私は、カメラや写真が好きです。
そして、自ら撮るだけでなく、撮り方や写真の楽しみ方を人に教えています。
理由としては、カメラを通じて人を幸せにしたいと考えているためです。
そして、元々、私は会社員で営業職についていました。
写真の学校に通ったこともありません。
しかし、事実として、30歳を前にカメラマンに転向し、好きな仕事をしています。
営業職に就いていた時は、収入は安定していましたが、楽しいという感情はあまりありませんでした。
今は、楽しく生きていると実感しています。
過去を振り返ると、フォトグラファーに転職できたのは、沢山の要素があるように思います。
最も大きな要素は、『好きを仕事に出来ないと言う人が周囲にいなかったこと』と『自分自身が好きを仕事に出来ると思っていたこと』にあるように感じます。
<好きを仕事にする>
営業職時代、私は物を覚えるのがとても苦手で苦痛でした。
会話の記憶が普通の人と比較した際、著しく劣っているということも理由の1つですが、沢山のことに興味が無く、そもそも頭に入らなかったと振り返ります。
例えば、自社商品にもそこまで興味なかったですし、ベンダーや協業他社の動向もそこまで興味なかったです。
なぜ、その会社に入社したかというと、当時は大手思考が強く、大学の同級生が大企業ばかりにエントリーしていました。
私も、それが正しいと思いましたし、給与の多い会社で定年まで働こうと思っていました。
しかし、物を覚えることが出来ないので、同期とは凄い勢いで差が開くのです。
しかし、今は好きを仕事にしています。
写真そのものだけでなく、それを取り巻く状況にまでとても興味があります。
興味があるので、沢山のことを覚えられます。
なので、私自身は急成長していると実感を持つことが出来ます。
事実、カルチャースクール様から開講の許可を頂いたり、フォトコンテストに応募すれば、入賞することが出来ます。
自分自身が好きを追求すればするだけ、お金や人脈、楽しさで還元されます。
<そもそも仕事って?>
好きを仕事に出来るということは、少し分かって頂けたのではないかと思います。
では、そもそも仕事とは何でしょうか。
・自己実現の方法?
・生活費を稼ぐためにやるべき仕方ないもの?
・社会貢献?
私にも、よく分かりません。
また、突き詰めて考えようとも思いません。
ただ、仕事は以下の計算式で成り立つように思います。
【自分の出来ること】×【お客様ニーズ】×【お客様の数】
この掛け算の数字が大きければ大きいほど、社会貢献度が高いと思います。
自分が100出来ることでも、ニーズが存在しないのであれば、お金は発生せず、社会貢献は出来ません。
もし、自分の好きなことが自分の出来ることに置き換えられるのであれば、素晴らしいですよね!
<自分の出来ることって?>
私は、写真が1億2,000万人の中では得意な方です。
もちろん、自分よりも上手い人が沢山いることは分かっています。
しかし、それでも得意な方であると思います。
そして、写真が好きです。
例えば、それを先ほどの計算式に当てはめます。
【人に写真を教える7】×【写真を教わりたい7】×【7】=343
【ストックフォト用の写真を撮る7】×【ストックフォトは供給過剰なので0.5】×【7】=24.5
となります。
どうしても、自分の出来ることが見つからない場合、ご自身の知識や経験を武器にしてはいかがでしょうか。
1億2,000万人の人口がいる日本でも、あなたと全く同じ生き方をしている人はいません。
以前、セミナーでお会いした方に30過ぎまで引きこもっていらっしゃった方がいました。
引きこもりを辞め、引きこもりからの脱却方法を今はいろんな方に伝えられています。
人が好きだからこそ、人に嫌われるのが怖くて、引きこもっていたと察します。
こう考えれば、誰でも出来ることはあります。
<転職もあり>
もし、今の環境において、自分が出来ることの数字が低いとお考えであれば、転職しても良いかも知れません。
すぐに決断しなくても、情報収集だけ始めておくとか、それだけでも良いと思います。
転職は駄目だなんて、沢山の人は言っていませんし、もし駄目だと思われているのであれば、それはあなたの心がそうだと決めているのです。
反対に、掛け算した数字が高いのであれば、転職してはいけないと思います。
もっと数字をあげるためにどうすれば良いか考えると良いかも知れません。
<再度、結論>
好きを仕事にすることは可能です。
誰にも、自分の出来ることがあり、社会貢献できる能力があります。
一度しかない人生を楽しみましょう!
皆様のフォトライフがより充実したものとなりますように。
私のフォトレッスンにもお越しいただければ、嬉しいです。
ストアカでの写真教室:
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
<最終更新日:2020.4.11>