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  • 執筆者の写真川上裕介

【ポトレは楽しい!】ポートレート撮影のはじめ方

こんにちは。

関西でフォトグラファー 、写真教室をしております川上裕介です。

今回は、『【ポトレは楽しい! 】ポートレート撮影のはじめ方』というテーマで記事を書きます。

「ポトレって楽しそう」や「興味はあるんだけど被写体探しが・・・」という方がいらっしゃれば、ご一読下さい。


僕は、元々人物写真に興味がありました。

サラリーマンを経て、ブライダル撮影専業の会社に入社しました。

拘束時間が長いし、ブライダル特有のピリッとした空気感が正直なところ嫌でしたが、幸せ溢れる場面でシャッターを切るということは、とても楽しかったです。

その後、フリーランスになり、コロナウイルス感染症を経験しました。

全く仕事がない状況で、全くどうして良いか分からない感じでした。

しかし、やはり人を撮りたいという気持ちがあり、同じ気持ちのカメラマン、フォトグラファーがいるのではないかと考え、第一回目の緊急事態宣言解除後からポートレート講座を

始めました。

当初、講座には、初めて人物を撮るというカメラマンや普段は芸舞妓を撮っているのだけども、そのイベントが中止となり、私の講座に足を運んでくださった方もおられました。

やはり、僕を含め、共通認識としては、ポートレートは楽しいということだと思っています。


ポートレートの楽しさの秘密を僕なりに考えました。

1、風景や街、花の写真に比べ、撮影が難しい

例えば、一面の名の花畑をメインの被写体にするとしましょう。

そうすれば、TwitterやinstagramのSNSで開花状況を調べることが出来ます。

その後、朝日と撮りたいのか、あるいは夕日と撮りたいのかで、訪問時間を

決めるでしょう。

最後に、天気予報のチェック。

これだけやっておけば、大体綺麗な写真が撮れると思います。


しかし、ポートレートの場合、それプラスで考えるべきことがあるのです。

考えるべきこととは、衣装や表情、体の向き、より細かな光の使い方などです。

そして、キットレンズではなく、単焦点レンズのような明るいレンズの方が被写体をしっかり目立たせるには良いと気づくはずです。


つまり、今までの撮影で気にしていたことに加え、たくさんの要素を考慮する必要があります。

もし長くカメラやポトレに取り組んでみたいならば、僕はその価値はあると思います。

一度、ポトレを経験すれば、今までの風景の撮影などが簡単に感じることも出きます。


2、喜んでもらえる

ポトレの楽しさの2つ目は喜んで貰えるところにあります。

例えば、花の写真を撮ったところで、花に「ありがとう」と言葉をかけてもらうことはありません。

しかし、ポトレは人を撮るわけなので、被写体さんに感謝してもらうことがあります。

また、仕事で人物写真を撮る場合、クライアントさんにも喜んでもらえますし、対価を受け取ることもあるでしょう。



ここまで読まれて、ポトレ撮ってみたいと思われましたか?

あとは、どうやって撮るかです。

もし、周りに撮らせてくれる人がいない場合、以下をオススメします。

最もオススメは、写真教室のポトレ講座にまずは参加することです。

1、ストアカ

僕は、関西地区でストアカにて写真指導を行っています。

関東にもポトレを指導している先生がいらっしゃいます。

まず、そこに参加し、基礎知識習得と撮影の実績を作って欲しいと考えます。

特に、今後、ポトレに取り組む上で、実績作りは最も重要です。

仮にあなたが被写体の場合、実績のないカメラマンか実績のあるカメラマンのどちらに撮って欲しいと考えますか。

・・・当然、ポトレ撮影の実績がある方を選びますよね。


2、モデル撮影会

モデル撮影会も実績を作るためには有効です。

しかし、個人的には、何度も通うのは良くないと考えます。

理由は、質の高い被写体ばかりでない、高額、ロケーションが運営側で決められている、衣装が決められている、個撮は更に、個人交渉不可など。

つまり、撮影会は既に多くのことが決まっており、その範囲内で撮るしかないのです。

ですから、私は実績作りのツールでしかないと考えます。


3、モデルマッチングサービス

カメラマンとモデルをマッチングさせるサービスがあります。

代表例は、リメンバー。

このようなサービスを利用することも有効です。


4、SNS

ある程度、撮影の実績が出来たら、instagramなどのSNSで被写体をしている人に撮影の依頼をしてみましょう。

実績があるフォトグラファーであれば、受けてくれる可能性が高いです。

料金はモデルさんによって、全く異なっています。


<結論>

ポートレートは、難しいので、長期的に楽しむことが出来ます。

また、自分の写真が誰かに喜んでもらうことが出来ます。

モデルだけでなく、身近な友人やご家族の写真もぜひ撮ってみましょう。



皆様のフォトライフがより充実したものとなりますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

<最終更新日:2021.1.11>

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