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  • 執筆者の写真川上裕介

【カメラマンへの転職】会社員からカメラマンにあなたもなれる!

更新日:2020年4月21日


こんにちは。

関西でフォトグラファー 、写真教室、メンターをしております川上裕介です。

今回は、【カメラマンへの転職】会社員からカメラマンにあなたもなれるというテーマで記事を書きます。

・カメラや写真撮影がとても好きだけど、どうやったらなれるのかな?

・写真を仕事にした時に、カメラが嫌いになるんじゃないか?

・好きを仕事にして、生活できるのか?

と思われていませんか。

もし、そのように考えられていらっしゃれば、ご一読下さい。



<結論>

カメラでお金を稼ぐことは可能です。

また、未経験でも会社員からカメラマンに転職することも出来ます。

但し、体力面や精神面で大変な部分も多いので、本当にカメラが好き出ないと続けることは難しいと思います。



<私の経歴>

京都の私大で商学を学んでいました。

就職したら、京都を離れることが分かっていたため、在学中に京都の素敵な風景写真を撮りたいと思い、ドラッグストアでアルバイトをし、そのお金ではじめてカメラを手にしました。

就職は、東京にあるメーカーの営業職に就きました。

当時、従業員数が10,000人を超える大企業でありましたし、その会社で定年まで働きたいと入社した当時は考えていました。

しかし、もともと対人能力が低く、ネガティブ思考だったため、仕事はイメージのように上手くいきませんでした。

そして、遂に精神的にダウンしてしまいます。

後に検査したところ、私は他の人と比較し、会話の記憶力が著しく、劣っていることが分かりました。

これでは、営業職は難しいと判断しました。

そこで、事務の仕事に就いたりもしたが、やはり社内的なやりとりや外部企業との打ち合わせが発生し、精神的にダウンします。



<フォトグラファーという仕事との出会い>

ここまで来ると、普通の仕事は出来ないという判断になります。

最小限のコミュニケーションで出来る、好きなことを仕事にしようという発想に転換しました。

そこで、考えついたのがフォトグラファーです。

学生時代からずっとカメラを趣味にしていましたし、人から「凄い!」とか「素敵!」とか言われていたので、写真には自信がありました。

この時、30歳を目前にしていました。

とにかく、フォトプロダクションなどにコンタクトを取りましたが、「もっと若い人をたい」という答えをいくつも頂きました。

それでも、googleで諦めずに調べると、ブライダルのフォトグラファーであれば、採用されやすいことが分かりました。

全国展開されているブライダルに強いフォトプロダクションに応募し、過去の経験を隠さず話し、社長や常務、上司に納得いただくことが出来ました。

そして、結婚式を仕事として撮るようになりました。



<QA>

・カメラや写真撮影がとても好きだけど、どうやったらなれるのかな?

→考え、行動するだけです。

もしダメだったら、どうしてダメだったのか振り返り、次のやり方を考えるの繰り返しだと思います。

私は、カメラの学校に通っていません。

しかし、実際にフォトグラファー になれました。

また、入社した会社には、50歳でカメラを仕事にされた方もいました。


・写真を仕事にした時に、カメラが嫌いになるんじゃないか?

→その人の考え方だと思います。

私は、カメラが好きですし、より好きになりました。

その結果、自分が撮るだけでは無く、人にも撮ってもらいたいという想いで、写真教室もスタートさせました。


・好きを仕事にして、生活できるのか?

→好きを仕事にしたら、生活出来ないと誰が言っているのでしょうか?

もし、言っている人がいれば、その人は好きを仕事にしていますか?

仕事とは以下の掛け算です。

数字が大きければ大きいほど、取り組む意味があります。

【自分の出来ること】×【お客様ニーズそのもの】×【お客様の数】



<悪い点>

ここまで記載すると、未経験でもプロのカメラマンになれることがお分かり頂けたかと思います。

しかし、仕事そのものは肉体的にも精神的にもハードです。


例えば、ブライダルの場合、1日の拘束時間は結構長いです。

会場入りし、機材の準備、外観やウェルカムボード等の撮影、新郎新婦へのご挨拶、メイクシーン撮影・・・書き出せばキリがありません。

その間はずっと立ちっぱなしで、休憩時間はありません。

春と秋の繁忙期は、1日に2件の施行(結婚式)を撮影することもあります。

始発に乗り、終電近くに帰る日もありました。

また、結婚式の場合、撮り直すことが出来ないので、機材トラブルや撮り逃しといったプレッシャーもあります。

撮影が終わっても、写真のレタッチに時間がかかります。

新郎新婦様とコミニュケーションが図れていなかった場合、納品した写真に対し、クレームが発生することもあるでしょう。


もし、ブライダルのフォトグラファーを目指すのであれば、上記の内容についても覚悟が必要です。

また、スタジオで撮りたいという方も、未経験であれば、年下の人が先輩になることがあります。

たとえ年下でも、三脚の組み方からしっかり学ぶ必要があります。



<心構え>

もし、写真を仕事にするのであれば、ご自身が本当に写真やカメラが好きなのか今一度ご確認ください。

そして、写真を仕事にすることで、何を実現されたいか、明確にされることをおすすめします。

もし、それでもやりたいという気持ちがあれば、やってみても良いと思います。

人生は一度きりです。

やはり、自分に合わなかったということであれば、別の仕事を探すことも出来るでしょう。



<最後に>

カメラでお金を稼ぐことは可能です。

会社員からカメラマンに転職することも出来ます。

あとは、覚悟を決め、行動に移せるかどうかです。



皆様のフォトライフがより充実したものとなりますように。

私のレッスンにもお越しいただければ、嬉しいです。

ストアカでの講座:







最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

<最終更新日:2020.4.11>

home:https://www.yusukekawakami.com


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